龍のノートブック

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自宅で本格的なコーヒーをいれる方法

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こんにちわ。爺さんです。
閲覧ありがとうございます。



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Contents

必須知識:インスタントと何が違うの?

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・使用品種
・「淹れる」という過程
・コーヒーのバリエーション

この3点が大きく違うことを意識すると
自分で作るコーヒーの価値を感じることが出来ると思います。

使用品種

インスタントにはカネフォラ種という品種が、
本格的なコーヒーにはアラビカ種という品種が
一般的に使われています。

それぞれの特徴には違いがあります。
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このような特徴から
アラビカ種の方が高価で売られています。

しかし、アラビカ種でも豆を買って自分で淹れることで
一杯¥60~ほどで飲むことが出来ます。

その具体的な方法はこの記事を読めば知ることが出来ます。

「淹れる」という過程

自分で作った料理が美味しく感じるのと同じで
自分で「淹れた」コーヒーはとても美味しいです。


また、同じ品種で同じ道具を使っても
日によって味が微妙に違ったりします。

たった数分のコーヒーの「淹れる」という過程が、
味を左右する。

そんな魅力が「淹れる」という過程にはあります。
この過程そのものを楽しんでみると、コーヒーにハマると思います。

コーヒーのバリエーション

コーヒー豆から選ぶとなれば、選択肢は大幅に広がります。
インスタントはメーカー単位、コーヒー豆は国単位だからです。

複数品種を育てている国もあれば、
複数国で育てられている品種もあります。

準備開始①:初心者にオススメする激安ツール:ハリオがオススメ!

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コーヒーを淹れる方法はいくつかありますが、
今回は最もポピュラーなペーパードリップに絞って紹介します。

ドリップをするために買う必要があるツールは、
・ドリッパー
・サーバー
・計量器
・ペーパー
・ドリップケトル

になります。

少し多いですよね。
そこで今回は、ドリッパー・サーバー・計量器・ペーパー
がセットになっている、超お得ツールも紹介します。

すべて、ハリオというメーカーの商品で揃えられます。

ハリオ VKB-100HSV V60 ドリップケトル

ハリオ VKB-100HSV V60 ドリップケトル・ヴォーノ シルバー(1コ入)【ハリオ(HARIO)】

価格:3,163円
(2020/5/9 21:40時点)
感想(10件)

繊細な湯量調節が可能なドリップケトルです。

取っ手が持ちやすく、初心者に優しい設計です。
また、ハリオは超有名メーカーなので、ハリオでツールを揃えれば統一感が出てカッコいいです。

ハリオ VDS-3012R コーヒードリッパー(セット)

HARIO ハリオ カラードリッパー&ポット レッド VDS-3012R コーヒードリッパー

価格:2,503円
(2020/5/9 22:00時点)

ドリッパー、サーバー、計量器、計量器がセットになっている
即戦力になる最強アイテムです。

品質が劣るかと言われるとそんなことはなく、
問題なく使いこなせると思います。

ハリオ VSS-1206-OV オリーブスタンドセット

V60 オリーブスタンドセット VSS-1206-OV送料無料 コーヒーメーカー 耐熱ガラス セット オリーブ coffee ハリオ お洒落 ナチュラル 木製 HARIO 【D】

価格:8,478円
(2020/5/9 22:08時点)

もっとオシャレに楽しみたい方にオススメのセット商品です。

オリーブの木でできたスタンドは、キッチンでとても映えます。
使い勝手も特に問題なしですが、ドリッパーを直接カップに乗せて使いたい方には不向きです。


準備開始②:おすすめの豆は?

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今までに30種以上飲んできた私がオススメの豆を紹介します。

ブラジル

ブラジルの豆は、とにかく癖が無く飲みやすいです。

そのバランスの良さから、ブレンドコーヒーのベースとして活躍しています。
「コーヒーの酸味が苦手だ」という人にオススメ。

「No.2」と書いてある豆が最も高グレードです。

グアテマラ

グアテマラの豆は、酸味と香りに優れています。

この豆もブレンドによく使用される人気者です。
「酸味があって、スッキリしたコーヒーが飲みたい」という人にオススメ。

「SHB」と書いてある豆が最も高グレードです。

ゲイシャ種

こちらは生産国ではなく品種名になっています。

ゲイシャ種は、パナマなどで栽培される品種で、
とにかく香りが良く、上質な品種です。

カフェで飲むとすれば、¥1,000以上してもおかしくない
正真正銘の高級品種です(生産国にもよりますが)。

「口の中を高級感で満たしたい」という人にオススメ。

コーヒーが苦手な人にオススメの豆は?

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コーヒーが苦手な人は総じて
コーヒーの強い苦味が好きじゃない傾向があります。

つまり、コーヒーが苦手な貴方には
酸味が強いコーヒーがおすすめです!

コーヒー専門店の店員さんに
「酸味が強い品種」「スッキリ感がある品種」を尋ねてみましょう。

先ほど挙げたグアテマラは一つの例です。

抽出開始:美味しく淹れる3つのコツ

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ツールと豆が揃ったら、ついにコーヒーを淹れていきます。

今回は、一か月に80杯ほどを淹れる私が
気を付けているポイントを3つ紹介します。

これらを実践すれば、失敗がぐんと減ると思います。

沸騰直後の湯は使わない。

沸騰直後の湯で抽出してはいけません。

湯が熱すぎると、無駄な苦味が出てしまうためです。

効率の良い湯の冷まし方は次の小節を読めば分かります。

容器を事前に温めておく。

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お湯が沸騰したら、それを使って容器を温めましょう。
容器とは、サーバーとカップ(マグなりコーヒーカップなり)を指します。

何故温める必要があるかというと
・コーヒーが冷めてしまうのをなるべく防ぐため。
・温める過程で湯が程よい温度になってくれるため。

です。

意外と知られていませんが、この作業は大手のカフェもしているくらい
重要な作業です。

抽出に時間をかけすぎない。

コーヒーは、
酸味成分が先に、苦味成分が後に出てくる性質があります。

なので抽出に時間をかけすぎると
苦味成分が多くなってしまい、酸味の良さが感じられなくなります。


まとめ:本格コーヒーまでの4ステップ

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本格コーヒーの良さはたくさんあります。
・豆選びが楽しい
・安く美味しく飲める
・自分が淹れたコーヒーを「美味しい」と言ってもらえる

たったのステップで、
「本格コーヒー勢」の仲間入りです。

貴方の仲間入りを心待ちにしています!